100年ほど前から余目町(現庄内町)で農業を営む渡部治助という屋号の農家に私は生まれました。
その農家は叔父が継いで稲作農家をしていたのですが、数年前に叔父が引退したため、屋号だけが残りました。
私はその100年続く屋号をなんとか残せないかと考え、「JISUKE」を私の事業の屋号にして継承していくことを決めました。
私はこれまで叔父の営む農業をろくに手伝いもせず、お米をもらうばかりでした。この度治助の屋号をつかい事業を営むことで「治助」の名を残すことで恩返しがしたいと考えました。
この2枚の写真は治助のご先祖様が建てたという、余目第二小学校の前身である化成学校の看板の写真です。現在余目第二小学校の玄関に展示してあります。私のご先祖様は大変徳の高い方だったことを知り深い感銘を受けました。私もその末裔として「渡部治助」の名に恥じぬよう生きていきて参る所存です。